あなたの起業家タイプ診断結果は…スモールビジネスタイプ このタイプの方は、まずは人脈を広げ、その中から下記の能力のある人と共にビジネスを行うことがお勧めです。
1)開発能力がある人(生産能力のある人)
あなたの役割は、上記1)の方たちをマネジメントし、最大効率を上げさせることです。 それと共に、会社の営業活動を自らで行います。いわゆる「営業」と言われる営業促進活動に関しては、 場合によっては外注などで賄い、なるべく固定費が上がらないようにします。 それと共に、将来的にビジネスを大きくするための体制を構築しながら、製品をR&Dしていきます。 基本的には、あなたがマネジメントをし、最終的にはあなたが責任を負う会社組織とすることにより、 1)の方たちの潜在能力を発揮させることが望ましいです。 なお、ローリスクなビジネスは、ローリターンである可能性が高いので、必要以上に出資を受けることにより、 ビジネスのバランスを崩すことはお勧めできません。まずは、ビジネスを回すために必要最小限なところのみに注力し、 資本等リソースを投下していきましょう。なお、ローリスクであれば「融資(お金を借りること)」を受けやすくなると考えられますので、 その点をうまく使われることも考慮してよろしいかと思います。 ただ、まずは「現在想定しているビジネスの効率化」を図ることにより、必要のない支出を削っていく必要があります。 そのうえで、融資枠を最大限に生かしたうえで、エンジェルなどを人脈から探す必要があります。 なお、自らの持ち分以上のビジネスを展開する際には、利害関係者に迷惑をかけないようにビジネス上のリスクはできる限り減殺していく必要があります。 そうでないと、後々出資者や協力者との関係構築が難しくなり、志半ばでビジネスを断念せざるを得ない状況となる可能性があります。 ■お勧めの法人形態
・株式会社(1名会社)
・合同会社(1名会社) →意思決定プロセスや責任分担を考え、出資額や役員構成を考えて会社を設計する必要があります。 なお、できる限り責任の分担をシンプルにすることがのぞましいので、出資者などは複数名にしないことが望ましいです。 ■お勧めの専門家タイプ
・税理士…まずは、融資に強い税理士がお勧めです。
同時に、自らが持っていない人脈を有している事務所とのつながりがこのタイプの方のビジネスを加速させるためには大切なことです。
また、会計に関するコンサルティングを積極的に行う事務所とつながることにより、経営者として必要な会計力を身につけられることをお勧めします。
・司法書士…責任の所在を明確にすることのできるシンプルな会社組織を設計してもらう必要があります。 |